marimemo

大寒遠足を思い出す

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昨日は一年で最も寒いとされる「大寒」で、息をしたら鼻の粘膜が凍るんじゃないかって
くらいの寒さの京都でした。面白いくらい鼻が真っ赤になった・・・。

冬になると毎年思い出すことがあります。
私が通っていた小学校では真冬に山に登る「大寒遠足」というのが毎年あって、
普段は長ズボンが禁止なのだけれどその日だけ長ズボンOKで、真っ白な息をはきながら
山を登り、頂上でお弁当を食べるという、いたってシンプルなイベント。
みんな寒いとかシンドイとか言ってあまり喜んでいなかったけれど、私は密かに
すごく楽しみにしてて、何でかって普段遠くにかすかに見える、
本当に山なのかブロッコリーの幻覚なのか、いまいち実態がつかめない、
だからとても興味を惹かれる神秘な場所に足を踏み入れることが可能な
唯一のイベントだったからです。
不思議と寒いと感じたことは一度も無くて、山道を歩くときも前でも足元でもなく
自分の左側の山の斜面に生えている草木をじっと見て、たまにヤマイチゴとかの
「実」を付けた植物を見つけてはプチっと摘みとってニヤニヤするのでした。
楽しかったなぁ。真冬の空は空気が澄んでいて頂上からの景色もとても綺麗で。
この大寒遠足、てっきり小学生の義務で、全国の小学校でマラソン大会と
同じくらいの需要で行われていたのかと思っていたら、そうでもないみたいで驚き。
やったらいいのにな。真冬に登山は大人になったらなかなかハードルが高いもの。
中学の修学旅行は樹海の洞窟探索だったり、私は運良く学校行事で
アクロバティックな事を色々と体験できたおかげで自然に対する見方や
興味の持ち方も変わり、日本の土地を愛することもできたので
可能ならば小学校・中学校の遠足企画会議に参加して、多感な年頃の
少年少女達に面白い遠足を企画したい!とか思ってしまいました。
絶対一生思い出に残る遠足を企画する自信あるんだけどな・・。

そんなことを考えながら、目薬どこだっけ?
と、部屋中のカバンから探していたらこんなものが出てきて頭が真っ白に・・

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・・飲ませたのか、飲まされたのか・・?

以前参加したゲームで使ったものだと思い出して安心したけれど、焦った、、。
これ、初対面の人の前でぽとりと落としてたら私の第一印象はどうなっていたんだろう。
どれだけ笑顔で言葉を選んでお話してお行儀良くしていても、私に対する信頼パラメーターは
一瞬にしてマイナスに振りきっていたと思う。
あぶなかった。
カバンの中身は常にチェックして安全にしておこう、と誓った大寒の日でした。
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by marimemo | 2011-01-21 07:08 | drawing